ネットワークプロット

Network Plot 01.png

目次

必要なデータ

Originは、ネットワークプロットを作図するために3種類の入力データタイプをサポートしています。

グラフ作成

元データを選択し、以下の方法のどちらかでplot_networkダイアログを開きます。

plotnetwork ダイアログボックス

データタイプ= 隣接行列
データタイプ= 接続行列
データタイプ= 境界リスト
Plotnetwork data1.png Plotnetwork data2.png Plotnetwork data3.png
Plotnetwork dailog1.png Plotnetwork dailog2.png Plotnetwork dailog3.png

行列の対角を含める

行列の対角線に格納されている自己フィードバック接続情報を含めるかどうかを指定します。このオプションはデータタイプが隣接行列の時にのみ使用可能です。

値の条件

このコントロールを使用して、ノード間のリンクをプロットするための行列値のフィルタを設定できます。条件に一致する値のみがリンクとしてプロットされます。

範囲次の値の間以外では、開始と終了の編集ボックスが表示されます。 全てl以外の場合は、値の編集ボックスが表示されます。

上記の隣接行列の場合、行列の対角を含めるを選択し、値の条件より小さい = 2に設定すると、2以上の値がフィルタされます。

重み付け

ノード間のリンクに重みを追加するかどうかを指定します。のチェックボックスをオンにすると、リンクの値を使用して、ノードのXY位置を定義するために使用される距離行列が計算されます。

有向

矢印を使用して各リンクの方向を示すかどうかを指定します。

選択をすると、有向: 行から列までまたは列から行までを決めることができます。

行列値モード

リンク方向を考慮せずに、2つのノード間のプロットの値を選択する方法を指定します。このオプションは、データタイプが隣接行列でのみ使用できますが、上記の有向チェックボックスが選択されている場合は使用できません。

ノード行/ノード列

ノード行とノード列を指定して、ノードの配置を設定します。

ノードラベル

境界リストデータの場合、入力ノードリンクがカテゴリーデータでない場合は、このオプションを使用してノードラベルを指定できます。

レイアウト

ノードの配置方法を指定します。Originは、次の8つのレイアウトをサポートしています。

さらに、カスタムを選択して、別のXY範囲でノードの位置を定義できます。

テンプレート

Network.otpu (EXEフォルダにインストールされています。)

Notes


ノードとリンクをさらにカスタマイズするには、作図の詳細:の下のタブに移動します。