グリッド線タブ


このタブでは、軸のグリッド線のスタイル、位置などを編集します。2Dグラフでは、垂直/水平方向で、3Dグラフでは、3方向(X、Y、Z) で個別に編集できます。

AxisGrids.png

Origin 2023から、右Y軸と左Y軸の両方を表示し、表示タブで各軸を再スケールを設定すると、の2つの垂直アイコンが表示され、左Y軸と右Y軸のグリッド線を個別に編集できます。

Two Y Icons Grids.png

目次

  1. 1 レイヤ選択
  2. 2 主/副グリッド線
    1. 2.1 表示
    2. 2.2
    3. 2.3 スタイル
    4. 2.4 太さ
  3. 3 追加の線
    1. 3.1 反対
    2. 3.2 Y =

レイヤ選択

グリッド線の編集前に、複数レイヤグラフのレイヤ切り替えにレイヤリストを使用できます。
Switch layers control.png

主/副グリッド線

表示

主グリッド線を表示するには、表示チェックボックスにチェックをします。主グリッド線とは、各軸の主目盛から引かれる直線のことです。

ドロップダウンリストから、線の色を選択してください。

スタイル

ドロップダウンリストから、線のスタイルを選択してください。

太さ

太さコンボボックスで、線の太さをポイント単位で指定します。1ポイント = 1/72インチ = 0.0353 mmです。

追加の線

反対

反対にチェックを付けると、現在の軸の反対側に直線を表示します。

Y =

Y=(またはX=)にチェックを付けて、値を入力し、指定した値での線を追加します。

Note:
  • 2D縦棒/横棒グラフの場合、デフォルトでY=/X=のチェックボックスにチェックされており、値は0に設定されています。編集ボックスで、縦棒/横棒グラフの開始値を変更することができます。
  • ここに入力したYまたはXの値が軸の範囲を超えている場合、追加される線はデフォルトで非表示になります。もし表示したい場合には、システム変数@SAL0にすると設定できます。Origin 2022bより前のバージョンの場合、こういったケースでは、追加される線がデフォルトで表示されます。このオプションのチェックを手動で外して、オフにする必要があります。