ページをレイヤサイズ、レイヤをページサイズに合わせる

グラフを画像ファイルまたはクリップボードにエクスポートして、他のアプリケーションに埋め込む場合は、エクスポートの余白幅ダイアログボックスページを参照してください。

レイヤにページサイズを合わせる

ページをレイヤに合わせるダイアログは、グラフレイヤ外側の不要な余白を削除するのに便利です。たとえば、オフィス文書に埋め込みたいが、ページの上部と下部に余分な空白を入れたくないような、次のグラフがあるとします。

DB pfit2l 1.png


ページをレイヤに合わせる(pfit2l)ダイアログを開くには、メインメニューからグラフ操作: レイヤにページサイズを合わせるを選択します。

Note:


入力グラフ

調整したい余白のある入力グラフを指定します。

余白の制御

ページの余白を決定する方法を指定します。

  • 境界
    内容領域 (bounding box) にページサイズを合わせ、かつ境界コンビネーションボックス(下記参照)で指定した境界を追加します。ここで、内容領域とは、抽象的な概念で、そのグラフページ中のオブジェクト全てを完全に含む最小のボックスとして定義されます。
  • 余白詰め
    内容領域 (bounding box) にページサイズを合わせます。

詳細は、ページのコピーとエクスポート設定グループの余白設定を参照してください。

境界幅

これは、余白の制御境界が選択されている場合のみ利用できます。これを使用して、追加する境界線の幅を指定できます。値は、境界ボックスの幅のパーセントの値です。

方向の調整 レイヤを調整する方向を指定します。
全てのグラフオブジェクトを含む ページサイズをレイヤに合わせるときに、全てのグラフオブジェクト(グラフページに接続されているオブジェクトを含む)を含めます。デフォルトでは、このチェックはオンになっています。

ページにレイヤサイズを合わせる

レイヤをページに合わせるダイアログボックスを使って

DB gfitp 1.png


ページにレイヤを合わせる(gfitp)ダイアログボックスを開くには、グラフ操作: ページにレイヤサイズを合わせるを選択します。このメニューコマンドは2Dグラフにしか使用できません。


境界幅 (2や5等のページサイズの%)

ページ余白詰め設定で定義された領域に合わせてレイヤサイズを調整するときに、レイヤの周りにバッファを追加します。

レイヤアスペクト比を維持

このボックスにチェックをつけてアスペクト比を保持します。チェックをつけない場合、相対寸法は、ページ余白詰め要件に対応するように変更されることがあります。

オブジェクトはレイヤに接続することも、グラフページに接続することもできます。レイヤに接続されたオブジェクトはレイヤをページに合わせるによって移動されます。ページに接続されたオブジェクトはされません。グラフページの少し外側にオブジェクトがあり、レイヤをページに合わせるときにオブジェクトを含める場合は、オブジェクトを右クリックしてプロパティを選択し、プログラミングタブで接続先を変更します。

これらの条件が満たされる場合、LabTalkのpage.autosizeプロパティを使用できることもあります。

このダイアログでレーダー(スパイダー)チャートのサイズを変更する場合は、レイヤアスペクト比を維持を選択するとより良い結果が得られます。