integ1 Xファンクションは、積分を使って曲線下の面積を計算します。数学上および絶対値の面積の両方を計算します。次のサンプルでは、絶対値の面積を計算しています。
//サンプルデータをインポート newbook; fname$ = system.path.program$ + "Samples\Mathematics\Sine Curve.dat"; impasc; //曲線の面積を計算し、積分曲線をプロット integ1 iy:=col(2) type:=abs plot:=1;
積分を実行すると、結果はinteg1ツリー変数から取得できます。
// integ1ツリーを出力 integ1.=; // 指定した値を取得 double area = integ1.area;
Xファンクションは、求めたい値の変数名を指定します。
double myarea, ymax, xmax; integ1 iy:=col(2) type:=abs plot:=1 area:=myarea y0:=ymax x0:=xmax; type "area=$(myarea) %(CRLF)ymax=$(ymax) %(CRLF)xmax=$(xmax)";
行列の2次元データの積分は、 integ2 Xファンクションを使って実行できます。このXファンクションは、行列で定義される曲面図の下のz=0平面までの体積を計算します。
// 最初の行列シートの最初の行列オブジェクトの体積積分を実行 range rmat=[MBook1]1!1; integ2 im:=rmat integral:=myresult; type "Volume integration result: $(myresult)";