データ整形:ピボットテーブル
ピボットテーブルを作成してデータを要約します
必要なOriginのバージョン:Origin 2015 SR0以降
wpivot row:=col(4) col:=col(6) data:=col(11) method:=sum total:=1 sort_total:=descend sum:=1;
wpivot row:=(col(4):col(5)) col:=col(8) data:=col(9) method:=sum total:=1 sort_total:=no sum:=1 sort_col:=des;
wpivot row:=(col(4),col(6)) col:=col(8) method:=count dir:=col vmode:=limitValTotal threshold:=3;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
| 表示 名  | 
変数 名  | 
I/O と データ型  | 
デフォルト 値  | 
説明 | 
|---|---|---|---|---|
| ピボットテーブルの行ソース | row | 
 入力 Range  | 
  | 
 ピボットテーブルの行ソースとして使用される範囲を指定します。選択した範囲のそれぞれの明確な値は、ピボットテーブルの行に対応しています。例えば、表の行ソースに5つのセルがあり、その値が"East", "South", "West", "South" , "East"の場合、ピボットテーブルは3行になります。この分析を行うには、行ソース用に少なくとも1列をアクティブにするか指定する必要があります。
 一般的なオプションが以下の3つあります。 
  | 
| ピボットテーブルの列ソース | col | 
 入力 Range  | 
  | 
ピボットテーブルの列ソースとして使用される範囲を指定します。選択した範囲のそれぞれの明確な値は、ピボットテーブルの列に対応しています。この分析を行うには、列ソースのために少なくとも1列を指定する必要があります。オプションのシンタックスは、ピボットテーブルの行ソースと同じです。 | 
| ピボットテーブルのデータソース | data | 
 入力 Range  | 
  | 
これはサマリー出力タイプでカウントが選択されていない場合にのみ有効です(Method 変数)。サマリーデータ値が提供されます。 | 
| サマリー出力タイプ | method | 
 入力 int  | 
  | 
 データを要約する方法を指定します。
 オプションリスト: 
 
 
  | 
| 方向の統合 | dir | 
 入力 int  | 
  | 
 この変数は、小さい値のカウント/合計/平均/最小/最大を「その他」の列/行にまとめるか決定します。
 
 
  | 
| モード | vmode | 
 入力 int  | 
  | 
 小さな値のまとめ方を指定します。このオプションはdirが列(1)または行(2)の時に利用できます。
 
 
 
 
 
  | 
| 参照行/列 | refrow | 
 入力 string  | 
  | 
モードで参照行/列のパーセントまたは参照行/列の上位N件が選択されている時に、参照行/列を指定します。 | 
| しきい値 | threshold | 
 入力 double  | 
  | 
総和に対するパーセントまたは参照行/列のパーセントが選択されている時に、より小さな値をまとめるパーセントまたは数を指定します。 | 
| 値のラベル | label | 
 入力 string  | 
  | 
より小さな値の列/行の統合で形成される列/行のラベルを指定します。 | 
| 行合計の列追加 | total | 
 入力 int  | 
  | 
行合計の列を追加するか指定します。この列の各セルは同じ行にデータの合計を含みます。 | 
| 合計列のソート | sort_total | 
 入力 int  | 
  | 
 ピボットテーブルで行をソートする手法を指定します。
 オプションリスト: 
 
 
 
 
  | 
| 列合計の行追加 | sum | 
 入力 int  | 
  | 
列合計の行を追加するか指定します。この行の各セルは同じ列にデータの合計を含みます。 | 
| 出力列のソート | sort_col | 
 入力 int  | 
  | 
 ピボットテーブルで列をソートする手法を指定します。
 オプションリスト: 
 
 
 
  | 
| 列の合計を正規化 | normalize | 
 入力 int  | 
  | 
 列の合計で出力データを正規化するかどうかを指定します。
 オプションリスト: 
 
  | 
| 空白時ゼロを表示 | zero | 
 入力 int  | 
  | 
ピボットテーブルの欠損値を0で表示するかどうかを指定します。 | 
| 行ソースの追加値 | exrow | 
 入力 string  | 
  | 
' 文字。これは、標準レポートにしなければならない場合に役立ちますが、データには値が入りません。 | 
| 列ソースの追加値 | excol | 
 入力 string  | 
  | 
' 文字。これは、標準レポートにしなければならない場合に役立ちますが、データには値が入りません。 | 
| 列情報を加える | pos | 
 入力 int  | 
  | 
 ピボットテーブルに列ソースの情報を出力するか指定します。
 オプションリスト 
  | 
| 列から | udlabel | 
 入力 string  | 
<unassigned> | 
 ピボットテーブル列ラベル行の識別子を指定します。pos:=3 または udl のとき利用できます。 オプションリスト: 
 <カスタム> は、ユーザ定義パラメータ名を示します。  | 
| 結果テーブルの出力先 | rd | 
 出力 ReportData  | 
  | 
結果テーブルを出力する場所を指定します。 | 
このXファンクションは、2つ以上の列を指定してピボットテーブルを作成し、3番目の列の統計量を含む多くのオプションによってデータのサマリーを視覚化します。
詳細なサンプルは、ピボットテーブルのチュートリアルページをご覧ください。