template_saveas

目次

概要

グラフ、ワークブック、行列ウィンドウをテンプレートとして保存

コマンドラインでの使用法

template_saveas pg:=[Graph1] category:="My Templates" template:="OffsetY" filepath:="C:\My Templates" emf:=0 bmp:=1;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ページ pg

入力

ページ

<active>
テンプレートとして保存するページを指定します。ページが指定されていない場合、デフォルトでアクティブなページが使用されます。
カテゴリー category

入力

string

<auto>
テンプレートのカテゴリー名を指定します。
テンプレート名 template

入力

string

<auto>
テンプレート名を指定します。デフォルトはORIGIN です。
ファイルの種類 ftype

入力

int

0
ファイルの種類を指定します。グラフテンプレートを保存するときのデフォルトのファイルタイプはOTPUです。ブックテンプレートを保存するときのデフォルトのファイルタイプはOTWUです。行列テンプレートを保存する場合、デフォルトのファイルタイプはOTMUです。

オプションリスト:

  • 0=a: OTPU / OTWU/ OTMU
  • 1=b: OTP / OTW / OTM
テンプレート説明 desc

入力

string

<unassigned>
テンプレートに関する説明を入力できます。
テンプレートタイプ savetemplate

入力

string

<active>
テンプレータイプを指定します。指定したページに応じて自動的に設定されます。ワークブックテンプレート (*.otw)グラフテンプレート (*.otp)行列テンプレート (*.otm) です。GUIでは表示されません。
グラフショートネームの事前定義 sname

入力

string

<auto>
このテンプレートから作成されたグラフのショートネームを事前設定します。グラフウィンドウでのみ使用可能です。
グラフロングネームの事前定義 lname

入力

string

<auto>
このテンプレートから作成されたグラフのロングネームを事前設定します。グラフウィンドウでのみ使用可能です。
クローンテンプレートのマーク clone

入力

TreeNode

<unassigned>
テンプレートがクローン可能かどうかを指定します。グラフウィンドウでのみ使用可能です。
一致条件 matchModifiers

入力

string

<unassigned>
一部のプロット属性は、値の列にマッピングすることで変更できます。マッピングされた列は、列のインデックス番号(オフセット)、ショートネーム、ロングネーム、単位、コメント、(組込) パラメータ(n) 、ユーザ定義パラメータによって、識別されます。
ファイルパス filepath

入力

string

<auto>
テンプレートファイルパスを指定します。デフォルトのパスはUser Filesフォルダです。パスが存在している必要があることに注意してください。存在しないと、スクリプトがエラーを返します。
プレビューイメージ(オプション) preview

入力

string

<unassigned>
グラフまたはブックテンプレートを保存すると、ウィンドウのプレビューイメージが自動的に生成されます。グラフプレビューは、作図メニュー(テンプレートカテゴリ)とテンプレートライブラリで使用されます。ブックプレビューは、新しいブックダイアログで使用されます。

オプションリスト: 0=...ファイル:[*.bmp;*.jpg;*.png]*.bmp;*.jpg;*.png

ダークモード用のプレビュー画像 (オプション) previewdark

入力

string

<unassigned>
ダークモードの場合、グラフまたはブックテンプレートを保存すると、ウィンドウのプレビュー画像が自動的に生成されます。グラフプレビューは、作図メニュー(テンプレートカテゴリ)とテンプレートライブラリで使用されます。ブックプレビューは、新しいブックダイアログで使用されます。

オプションリスト: 0=...ファイル:[*.bmp;*.jpg;*.png]*.bmp;*.jpg;*.png

EMFファイル emf

入力

int

1
テンプレートプレビュー用にEMFイメージファイルを保存するかどうかを指定指定します。グラフテンプレートを保存するときに使用できるチェックボックスです。
ビットマップ bmp

入力

int

0
テンプレートプレビュー用にビットマップイメージファイルを保存するかどうかを指定します。グラフテンプレートを保存するときに使用できるチェックボックスです。
システムテーマとシステム推移リストを優先 loadsys

入力

int

<auto>
ロード時にシステムテーマを使用してテンプレート設定を上書きするかどうかを指定します。グラフウィンドウを保存するときに使用できるチェックボックスです。

オプションリスト:

  • 0=偽
  • 1=真
ダイアログヒント asksave

入力

int

1
ダイアログヒント(表示専用)。システムテーマとシステム推移リストを優先チェックボックスにチェックが付いている場合、テンプレート設定はロード時にシステムテーマによって上書きされる可能性があることの注意書きです。この文字列は、システムテーマとシステム推移リストを優先がチェックされたときにダイアログに表示されます。

説明

このXファンクションは、グラフ/ワークブック/行列ウィンドウをテンプレートに保存するために使用します。これら3種のウィンドウをテンプレートに保存するためにそれぞれの設定があります。そして、ダイアログは指定されたページによって異なります。

サンプル

  1. プロジェクト<Origin プログラムディレクトリ>\Samples\Graphing\OffsetY.opj を開きます。
  2. Graph1をアクティブにし、コマンドウィンドウでtemplate_saveas -d; を実行します。ポップアップダイアログで以下のように設定し、OffsetYという名前のテンプレートをMy Templateカテゴリに保存します。

    Template saveas example 1.png

  3. OKボタンをクリックして、このページをテンプレートとして保存する。以下のようにtemplateが表示されます。

    Template saveas example 2.png