内容 |
グラフ操作:スピードモード
スピードモードのプロパティを設定します。
1. speedmode index:=folder;
2. speedmode sm:=off;
3. speedmode sm:=custom wks:=1 max:=500;
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
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目的のグラフ | index |
入力 int |
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目的のグラフを指定します。
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スピードモード | sm |
入力 int |
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スピードモード設定を指定します。
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ワークシートデータ、曲線当たりの最大ポイント数 | wks |
入力 int |
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このグループは、スピードモードでカスタム化が選択されているときのみ利用できます。max変数を利用するか指定します。 |
最大数 | max |
入力 int |
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wks変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。この変数で曲線ごとの最大ポイントを指定します。 |
行列データ、次元あたりの最大ポイント | mat |
入力 int |
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このグループは、スピードモードでカスタム化が選択されているときのみ利用できます。x, y変数を利用するか指定します。 |
X | x |
入力 int |
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mat変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。y変数とセットで動作します。nとmを、それぞれx変数とy変数の値にします。データプロットのデータポイントの数が、入力した数(nまたはm)に達すると、Originは、最大 n × mのデータプロットを表示します。これは、行列の列(X)と行(Y)からから等間隔になるように間引いて、表示します。 |
Y | y |
入力 int |
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mat変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。x変数とセットで動作します。nとmを、それぞれx変数とy変数の値にします。データプロットのデータポイントの数が、入力した数(nまたはm)に達すると、Originは、最大 n × mのデータプロットを表示します。これは、行列の列(X)と行(Y)からから等間隔になるように間引いて、表示します。 |
グラフレイヤの再描画スピードを速めるために、グラフィックイメージキャッシングの機能だけでなく、Originのスピードモードを使うことができます。スピードモードでは、グラフレイヤ中に表示されるデータポイントの数を制御することができます。このXFは、大量のデータセットを操作している場合に大変役に立ちます。また、作図の詳細ダイアログでもスピードモードを設定できます。
Notes:スピードモードが有効になっていると、レイヤアイコンが赤色で表示され、スピードモードオンというウォーターマーク(透かし)がレイヤに表示されます。この透かしは、グラフを印刷したり、コピーしたり、エクスポートする際には含まれません。
1. アクティブグラフでスピードモードをオンにするには、次のスクリプトを実行します。
speedmode sm:=3
2. 行列データから作図された3Dグラフのスピードモード設定をカスタマイズするには、グラフがアクティブな状態でグラフ操作:スピードモードを選択してダイアログを開きます。そして、Xファンクションダイアログのオプションを編集します。