XファンクションをOriginメニューに追加するには、次の2つのステップを行います。
そして、メニューで、フォーマット:メニュー:フルメニューを選ぶか、Originを再起動し、すべてのXファンクションの変更を自動スキャンして、新しく追加したXファンクションをメニューに追加します。詳細はXファンクションビルダのドキュメントを参照してください。
内容 |
Xファンクションをメニュー内で適切に表示するには、Xファンクションビルダ内で次の設定が必要です。
Xファンクションがツリービューでセットアップされると、Xファンクションを指定したメニューに配置することができます。Originは、ユーザのXファンクションを2種類のメニューからアクセス可能にします。
(このメカニズムには制限があります。Xファンクションを指定したファイルフォルダに置く必要があり、Xファンクション名は指定した接頭語を持つ必要があります。また、メニュー内の位置を制御するのは簡単ではありません。次のメカニズム、ユーザ定義メニューではこれらの問題が解決されます。)
Xファンクションがユーザファイルフォルダ内のX-Functionsフォルダのサブフォルダに適切に保存されていれば、指定したデフォルトメニューから、そのXファンクションにアクセスできます。
| フォルダ | メニュー |
|---|---|
| Signal Processing\ | 解析:信号処理 |
| Spectroscopy\ | 解析:スペクトル分析 |
| Mathematics\ | 解析:数学 |
| Statistics\ | 統計 |
| フォルダ | 接頭語 | メニュー |
|---|---|---|
| Import and Export\ | imp* | ファイル:インポート |
| exp* | ファイル:エクスポート | |
| Data Manipulation\ | w* | ワークシート |
| col* | 列 | |
| Database Access\ | db* | カテゴリー:データベースアクセス |
Xファンクションをデフォルトメニューに追加することに加え、OriginのインストールフォルダのThemes\MenusフォルダにあるXMLファイルを編集することで、ユーザはXファンクションをユーザ定義メニューに配置することができます。このフォルダには2つのXMLファイルがあり、ConfMenus.xmlはOriginメインメニューを制御するのに使用され、ContextMenus.xmlはコンテキストメニューを制御するのに使われます。
サンプル
以下は、ユーザ定義XファンクションをOriginの解析メニュー内に作成した新しいサブメニュー OC Guide Toolsに追加する方法を示すサンプルです。ユーザ定義メニューは、解析:フィットと解析:信号処理の間に配置されます。
<testmenu1 Label = "OC Guide Tools" popup = "1">
<efg Label = "">
<name>*</name>
<auxopts>2162688.</auxopts>
<catsubcat DataID = "74">OC Guide</catsubcat>
</efg>
</testmenu1>