内容 |
特定のプロパティを持つXYデータをプロットします。
必要なOriginのバージョン:Origin 8 SR0, Origin 8.5.1 SR0 で更新作成されたグラフを非表示にするオプションは9.0で利用できます。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
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入力 | iy |
入力 XYRange |
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X列、Y列、Yエラーバーを含む入力データを指定します。 |
グラフタイプ | plot |
入力 int |
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プロットタイプを指定します。例えば、折れ線は200、散布図は201、線+シンボルは202です。全てのプロットタイプのリストは、プロットタイプのIDを確認してください。Note: XY範囲のためのプロットタイプのみ使用できます。 |
シンボルサイズ(ポイント) | size |
入力 double |
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シンボルサイズをポイント単位で指定します。デフォルト値は-1で、テンプレートで指定されるシンボルサイズに自動で従います。 |
再スケール | rescale |
入力 int |
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グラフを再スケールする(1)かしない(0)か指定します。 |
凡例 | legend |
入力 int |
|
グラフの凡例を作成するかどうか指定します。 |
プロットの色 | color |
入力 int |
|
プロットの色を選択します。折れ線、シンボル、線+シンボルのグラフで動作します。色は、1 (黒), 2 (赤), 最大24 (濃い灰色) または、16個のカスタムカラーを定義している場合最大40のOriginのカラーリストに従います。また、任意のRGB色を割り当てるためにcolor関数を使用して、次のようにすることもできます。 |
新しく作成したグラフを非表示にする | hide |
入力 int |
新しいグラフを非表示にする(1)かしない(0)か指定します。 | |
プロット先のレイヤ | ogl |
出力 GraphLayer |
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プロットを追加するグラフレイヤを指定します。 範囲のシンタックスを使用します。 |
この関数は、Yエラー列を含む指定された範囲からデータをプロットします。プロットタイプとシンボルサイズを指定できます。また、凡例の表示やグラフの再スケールも指定できます。
パラメータとして、範囲に特別な表記'?'や'#'があります。'?'は、ワークシートで指定した属性を使用することを示し、属性が合っていない場合、エラーとなります。'#'は、ワークシートの属性設定を無視し、行番号をX値として使います。例えば、
plotxy (?, 5); // col(5) がX列の場合エラー plotxy (#, 3); // 行番号をXとし、col(3) をYとして作図
Yエラーバー付きのグラフを作図するには、Yエラー列として、入力範囲に1つの列を追加できます。例えば、
plotxy iy:=(1, 2, 3); // col(3)をYエラーとして、col(2) vs col(1)を作図
組み込みの特殊なテンプレートを使用して作図することもできます。例えば、
// 極座標グラフを作図 plotxy (1,2) plot:=186 ogl:=<new template:=PolarXrYTheta>; // 極座標グラフ r(X) theta(Y) plotxy (1,2) plot:=192 ogl:=<new template:=Polar>; // 極座標グラフ theta(X) r(Y)
次のサンプルは、指定したグラフレイヤに曲線を追加する方法を示します。
newbook; string fn$ = System.path.program$ + "Samples\Curve Fitting\Exponential Decay.dat"; impasc fn$; string bn$ = %H; int nCols = wks.ncols; win -t Plot; // 空のプロットを作図 loop (ii, 2, nCols) { // レイヤにデータセットを追加 plotxy [bn$]1!$(ii) plot:=201 rescale:=1 color:=ii ogl:=!1; } // 曲線をグループ化 layer -g;
以下のサンプルでは、3Dウォータフォールグラフを作図します。set コマンドを使用して色のマッピングを制御できます。
// ウォータフォールグラフを作図 plotxy iy:=(1,2:4) plot:=210 ogl:=<new template:=glWater3D>; // Yカラーマップ plotxy iy:=(1,2:4) plot:=210 ogl:=<new template:=glWater3D>; set %C -LGCB 0; //Zカラーマップ plotxy iy:=(1,2:4) plot:=210 ogl:=<new template:=glWater3D>; set %C -LGCB 3;
他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。