作図:3D:複合色付き曲面図または複合カラーマップ曲面図
3D曲面プロットを複数の行列オブジェクトから作成します
必要なOriginのバージョン: 8.5 SR0
グラフを非表示にするオプションはバージョン9.0から利用できます。
plotms ml:=[MBook1]MSheet1! type:=mesh;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
行列 | ml | 入力 MatrixLayer |
<active> |
作図する全行列オブジェクトの行列シートを指定します。 |
グラフタイプ | type | 入力 int |
mesh |
行列シート内の全行列オブジェクトをプロットするグラフタイプを指定します。
オプションリスト:
|
新しく作成したグラフを非表示 | hide | 入力 int |
0 |
新しく作成したグラフを非表示にするかどうかを指定します。 |
多くの3Dグラフは行列から作成できます。行列シートに1つ以上の行列オブジェクトがあるとき、これらのオブジェクトは1つのレイヤに複数曲面を交差させてプロットできます。
このXファンクションは、指定した行列シート内のすべての行列オブジェクトをプロットします。4つのグラフタイプ(色塗り曲面、カラーマップ曲面、積み上げ曲面、積み上げヒートマップ)から選択できます。
次のサンプルは、行列シートに生成した行列オブジェクトの色塗り曲面をプロットする方法を示しています。グリッド線を非表示にし、透過率を50%にしています。
newbook mat:=1; int nmats = 10; range msheet=1!; msheet.Nmats = nmats; matrix -v x+y;// 最初のものは別の方法で埋める range mm=1;mm.label$="x+y"; double ff=0; loop(i, 2, nmats-1) { msheet.active = i; ff = (i-1)/(nmats-2); matrix -v (5/ff)*sin(x) + ff*20*cos(y); //ロングネームを設定 range aa=$(i); aa.label$="$(5/ff,*3)*sin(x) + $(ff*20)*cos(y)"; } //最後の1つをランダムに埋める msheet.active = nmats; matrix -v rnd(); range mm=$(nmats);mm.label$="random"; matrix -it;//サムネイルを表示
10個の行列オブジェクトが作成されます。
plotms -d
をスクリプトウィンドウで実行して、plotmsダイアログを開きます。グラフタイプは色塗り曲面図にします。