内容 |
2Dグラフからデータポイントを取得します。
必要なOriginのバージョン: 8.1 SR3
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
入力グラフ | gp |
入力 GraphPage |
<active> |
ポイントを取り出すグラフを指定します。 |
取り出すポイントの数 | npts |
入力 int |
10 |
入力グラフから取り出すデータポイントの数を指定します。 |
リーダータイプ | type |
入力 int |
0 |
データポイントを取り出すタイプを指定します。
オプションリスト:
|
X座標 | x |
出力 vector |
<新規> |
取得するX座標の出力範囲を指定します。 |
Y座標 | y |
出力 vector |
<新規> |
取得するY座標の出力範囲を指定します。 |
プロット名 | plot |
出力 vector<string> |
<optional> |
取得するデータポイントのプロット名の出力範囲を指定します。これは、リーダータイプがデータリーダの場合のみ利用できます。 |
ポイントインデックス | index |
出力 vector |
<optional> |
データポイントのインデックスに対する出力範囲を指定します。これは、リーダータイプがデータリーダの場合のみ利用できます。 |
このXファンクションは、データリーダまたはスクリーンリーダを使って、グラフからXYデータを取得し、その座標に関連する情報を取得します。
次のスクリプトは、複数レイヤからのデータポイントを取得する方法を示すものです。
// ORIGIN.OTWを元に新しいワークシートを作成 win -t; // 最初の2列に行番号を入力 col(A) = data(1,10); col(B) = data(1,10); // 3,4列目に正規乱数を入力 col(C) = Normal(10); col(D) = Normal(10); // 2番目から4番目までの列を選択 worksheet -s 2 0 4 0; // 選択した3列から3重Y_Y-Y-Yグラフを作成 run.section(Plot,3Ys_Y-Y-Y); // グラフから5つのデータ点を取得し、そのXY座標、プロット名、インデックスを出力 pickpts npts:=5 plot:=<new> index:=<new>;
グラフをアクティブにして、関心のあるデータポイントをダブルクリックして選択します。
選択したら、出力結果が自動的に新しいワークシートに出力されます。