メニューから統計：多変量解析：部分最小二乗法と選択します。
PLS回帰（Partial Least Squares Regression）を実行します。
必要なOriginのバージョン: 9.1 SR0以降
これはOrigin Proのみの機能です。
1. pls ix:=1!2[1]:44[20] iy:=1!45[1]:47[20] method:=svd scale:=0 cv:=1 output.stat:=1 output.xw:=1 plot.vip:=1 plot.xload:=1 plot.yload:=1 plot.res:=1;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
| 表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
|---|---|---|---|---|
| 独立変数 | ix |
入力 Range |
|
独立変数のための入力データを指定します。Origin 2020b以降、[Book]Sheet!(N1:N2) 形式の短縮構文を使用できます。ここで、N1は列の連続した範囲の開始の列番号、N2は終了の列番号です。[Book]Sheet!([Book]Sheet!N1:N2,[Book]Sheet!N3:N4) の形式の非連続データも使用できます。 |
| 従属変数 | iy |
入力 Range |
|
従属変数のための入力データを指定します。 |
| 観測値ラベル | label |
入力 Range |
|
観測値のラベルの入力データを指定します。ラベルは、結果のスコアプロットとX-Yスコアプロットに表示されます。 |
| 反応予測 | predict |
入力 int |
|
計算された部分最小二乗モデルから反応を予測するかどうか指定します。 |
| 予測のための独立変数 | irng |
入力 Range |
|
この変数は、predictが1にセットされたときだけアクセスできます。予測のための独立変数を指定します。 |
| 手法 | method |
入力 int |
|
因子を抽出して計算する方法を指定します。 オプションリスト
Originヘルプの部分最小二乗法のアルゴリズムを参照してください。 |
| スケール変数 | scale |
入力 int |
|
独立変数を標準偏差で割るかどうかを選択します。 |
| 因子の最大数 | factor |
入力 int |
|
回帰モデルの中で使用する最大因子数を指定します。 |
| 交差確認 | cv |
入力 int |
|
交差確認方法を使用して部分最小二乗モデルを作成するか指定します。 |
| 値 | output |
入力 TreeNode |
|
計算し、出力する追加の量を指定します。設定制御のためにoutput.subnodeの値をセットします。各サブノードの詳細は、Originヘルプファイルを確認してください。 サブノードは、
|
| プロット | plot |
入力 TreeNode |
|
PLSn シートでプロットを表示するかを指定します。 設定制御のためにplot.subnodeの値をセットします。各サブノードの詳細は、Originヘルプファイルを確認してください。
|
| 部分最小二乗分析 | rt |
出力 ReportTree |
|
部分最小二乗法レポートを出力する範囲を指定します。 |
| レポートデータ(フィット結果) | rdres |
出力 ReportData |
|
output ツリーノードで選択されたオプションのための出力範囲を指定します。 |
| レポートデータ(負荷とXの重み) | rdload |
出力 ReportData |
|
ローディング値とXの重みを出力する範囲を指定します。 |
| レポートデータ(スコアと残差) | rdscore |
出力 ReportData |
|
スコア値とXの残差を出力する範囲を指定します。 |
| プロットデータ | rdplot |
出力 ReportData |
|
プロットのデータを置く出力範囲を指定します。 |
このトピックの詳細は、Originヘルプファイルを参照してください。
OriginヘルプファイルのPLSのアルゴリズムを参照してください。
参考文献は、このOriginヘルプファイルを参照してください。