グラフ操作: グラフウィンドウの統合...
選択したグラフウィンドウを1つのグラフに統合
1. merge_graph option:=open;
2. merge_graph row:=2 col:=3 newlayer:=1 keep:=0;
3. merge_graph option:=project topm:=7 bottommg:=15;
4. merge_graph option:=specified graphs:="graph1"+char(10)$+"graph2";
5. merge_graph option:=project row:=3 col:=1 resizewidthbyscale:=1 width:=11.41 height:=7.973 unit:=inch;
6. merge_graph option:=folder row:=2 col:=1 aspectratio:=1 width:=11.41 height:=7.973 unit:=inch labeltext:=custom labelcustom:=(a$) labelposition:=tro;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 | |
---|---|---|---|---|---|
統合 | option |
入力 int |
|
グラフ選択に対するオプションを指定します。
オプションリスト:
| |
グラフ | graphs |
入力 string |
|
統合するグラフを指定します。の変数はオプション変数で「指定」が選択されているときのみ利用できます。2つの隣接するグラフ名は、文字列「/n」で分ける必要があります。ダイアログで、別の行に各グラフ名を入力できます。 | |
元のグラフを保持 | keep |
入力 int |
|
統合を実行した後、元のグラフを保持するかどうかを指定します。 | |
レイアウトの再配置 | arrange |
入力 int |
|
複数レイヤを含むグラフに属するレイヤを再配置するかどうかを指定します。 | |
行数 | row |
入力 int |
|
新しいグラフでの行数を指定します。新しいウィンドウの行と列の並びを再配置します。 | |
列数 | cols |
入力 int |
|
新しいグラフでの列数を指定します。新しいウィンドウの行と列の並びを再配置します。 | |
方向 | dir |
入力 int |
|
グラフレイヤを配置する方向を指定します。 オプションリスト:
| |
目盛とラベルを交互に表示 | alternate |
入力 int |
|
グラフレイヤの左右(あるいは下側と上側)に軸の目盛りやラベルを交互に表示させるかどうかを指定します。 オプションリスト:
| |
新規レイヤを追加 | newlayer |
入力 int |
|
元のグラフの数が行数と列数の積より少ない場合、空白のグリッドに対して新しいレイヤを追加するかどうかを指定します。 | |
レイヤの縦横比を保持する | aspectratio |
入力 int |
|
グラフレイヤの元の縦横比を維持するかどうかを指定します。 | |
元のグラフを1つの単位として扱う | groupgraph |
入力 int |
|
この変数を1にすると、同一グラフからの全てのレイヤはグラフを統合する時に1単位として認識されます。元のグラフでリンクしていないレイヤは元のレイヤ1にリンクされます。このような動作を無効にするには、この変数を0に設定します。 | |
レイヤリンク | linkarrange |
入力 int |
|
全てのリンクしていないレイヤを統合したグラフのレイヤ1にリンクするか指定します。リンク済みのレイヤは、統合前にリンクしていたレイヤとリンクした状態が保持されます。 | |
共通スケールでレイヤ幅を設定 | resizewidthbyscale |
入力 int |
|
それぞれのレイヤ幅を共通スケールで定義します。例えば、積み上げ横棒グラフの作図する際に共通スケールを決めて、レイヤ間で棒の長さを直接比較することができます。一方、このオプションがないと、同じ物理量を示す2つの軸が、異なるスケール範囲になることがあります。 | |
共通スケールでレイヤ高さを設定 | resizeheightbysale |
入力 int |
|
それぞれのレイヤ高さを共通スケールで定義します。例えば、積み上げ縦棒グラフの作図する際に共通スケールを決めて、レイヤ間で棒の高さを直接比較することができます。一方、このオプションがないと、同じ物理量を示す2つの軸が、異なるスケール範囲になることがあります。 | |
軸フレームを表示 | smartarrange |
入力 int |
|
軸/目盛りが重なっているときに、軸フレームを表示してグラフの軸/目盛りを非表示にするかどうかを指定します。 | |
単位 | spaceunit |
入力 int |
|
新しいグラフページの感覚と余白の単位を指定します。
オプションリスト:
| |
水平の間隔 | xgap |
入力 int |
|
隣接するレイヤ間の水平方向のギャップを指定します。 | |
垂直の間隔 | ygap |
入力 int |
|
隣接するレイヤ間の垂直方向のギャップを指定します。 | |
左端余白 | leftmg |
入力 int |
|
新しいグラフページの左余白を指定します。 | |
右端余白 | rightmg |
入力 int |
|
新しいグラフページの右余白を指定します。 | |
上部余白 | topmg |
入力 int |
|
新しいグラフページの上余白を指定します。 | |
下部余白 | bottommg |
入力 int |
|
新しいグラフページの下余白を指定します。 | |
向き | portrait |
入力 int |
|
新しいグラフページの向きを指定します。
オプションリスト:
| |
幅 | width |
入力 double |
|
新しいグラフページの幅を指定します。 | |
高さ | height |
入力 double |
|
新しいグラフページの高さを指定します。 | |
単位 | unit |
入力 int |
|
新しいグラフページの単位を指定します。
オプションリスト:
| |
スケールモード | scalemode |
入力 int |
|
レイヤ枠、レイヤとスケールに接続している軸、軸ラベル、凡例、データプロット、他のオブジェクトが、新しいグラフページのレイヤのサイズが変わったときに、どのような効果にするかを指定します。
オプションリスト:
| |
固定倍率 | fixfactor |
入力 double |
|
これは、スケールモード変数が固定倍率にセットされている場合のみ利用可能です。固定スケール倍率を指定します。 | |
ラベルテキスト | labeltext |
入力 int |
|
統合された各グラフに追加されるラベルの種類を決定します。
オプションリスト:
| |
カスタム | labelcustom |
入力 string |
|
labeltext がcustom の時に利用可能です。カスタムラベルのテキストを指定します。置換表記と列挙コードを使用できます。
列挙コードでは、%(u$)と %(v$) が、大文字と小文字を列挙します。$(i) と # が、インデックスを列挙します。%(p$) は、文字#を示します。カスタムドロップダウンリストの詳細は、このOriginヘルプページを参照してください。 | |
ラベル位置 | labelposition |
入力 int |
|
各グラフレイヤのグラフラベルの位置を指定します。
オプションリスト:
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グラフ出力 | ogp |
出力 GraphPage |
|
指定したグラフウィンドウに統合したグラフを出力するように指定します。 |
このXファンクションは指定したグラフを新しいグラフウィンドウに統合します。新しいグラフでは、元のグラフは行×列 のグリッドで配置されます。
以下の例では、2つのグラフ(Graph1とGraph2)を新しいグラフページに統合します。
g2layout, layadd, laysetunit, laylink
キーワード:統合