laymplot

内容

概要

アクティブレイヤからもう1つのレイヤにプロットを移動します。

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2017 SR1以降

コマンドラインでの使用法

laymplot plot:=2 show:=1 rescale:=both; //現レイヤの2番目のプロットをXリンクY独立の新しいレイヤに移動

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
移動するプロット plot

入力

int

1
移動したいデータプロットのインデックスを指定します。他のプロットとグループ化されたプロットの場合、最初にグループから移動します。
移動先のレイヤ target

入力

int

0
移動したいレイヤのインデックスを指定します。デフォルト値0は新しいレイヤにプロットを移動することを意味します。
レイヤ設定 axis

入力

int

0
移動先のレイヤが0にセットされている場合のみ、このオプションを利用できます。新しいレイヤとアクティブソースレイヤの軸リンクを指定します。

オプションリスト:

  • Xにリンクした独立Y
    新しいレイヤのY軸をアクティブレイヤから独立にセットし、X軸をリンクします。
  • Yにリンクした独立X
    新しいレイヤのX軸をアクティブレイヤから独立にセットし、Y軸をリンクします。
  • 独立XY
    新しいレイヤのX、Y軸をアクティブレイヤから独立にセットします。

独立X/Y軸は、アクティブレイヤのX/Y軸の位置を元に配置されます。アクティブレイヤにX、Y軸がある場合、オフセットを加えた上X/右Y軸となります。上/右軸のオフセットは、11%にセットされます。

両側のリンク軸を表示 show

入力

int

0
リンク軸の両側を表示するか指定します。例えば、新しいレイヤとソースレイヤのX軸をリンクした場合、このチェックをつけると反対のX軸も表示されます。
レイヤの再スケール rescale

入力

int

新規レイヤのみ
再スケールするレイヤを指定します。

オプションリスト:

  • 新規レイヤのみ
  • ソースのみ
  • ターゲットのみ
  • ソースとターゲット

説明

このXファンクションは、指定したプロットをアクティブレイヤから既存のレイヤまたは新規レイヤに移動するために使用します。

関連 X ファンクション

layadd,layswap,laycopyscale