内容 | 
レベル
画像の明るさを調整します。
これはOriginProのみの機能です。
1. imgLevel option:=contrast w:=20 b:=30;
2. imgLevel img:=1 option:=contrast w:=20 b:=30 oimg:=mat(2);
3. imgLevel img:=[Mbook1]Msheet1 oimg:=<new>;
| 表示 名  | 
変数 名  | 
I/O と データ型  | 
デフォルト 値  | 
説明 | 
|---|---|---|---|---|
| 入力イメージ | img | 
 入力 Image  | 
 <active>  | 
 操作する画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。  | 
| レベルオプション | option | 
 入力 int  | 
 レベル  | 
 レベルの種類を指定します。 
 
  | 
| ホワイトクリップ(%) | w | 
 入力 double  | 
 0.5  | 
 入力画像から切り取る白いピクセルのパーセンテージを指定します。  | 
| ブラッククリップ(%) | b | 
 入力 double  | 
 0.5  | 
 入力画像から切り取る黒いピクセルのパーセンテージを指定します。  | 
| 出力イメージ | oimg | 
 出力 Image  | 
 <input>  | 
 出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。  | 
| レベルレポート | cl | 
 出力 ReportData  | 
 <新規>!<新規>  | 
 レベルレポートを指定します。  | 
imglevel 関数は、画像にレベリングを適用します。これは、は暗い値をより暗く、明るい値をより明るくします。これは、画像のヒストグラムや色分布ベースのアルゴリズムを使って、コントラストや色強度を強調します。
imgAutoLevel という別の関数も、画像にレベルを適用しますが、入力画像から切り取る白黒ピクセルの比率は自動的に5%にセットします。
この例では、imglevel 関数を使って、入力画像のコントラストを増加します。

計算には、LEADTOOLS Main APIのL_AutoColorLevelBitmap() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_AutoColorLevelBitmapを読んでください。
LEADTOOLS Main API Help file, Version 14