内容 | 
バランス
画像のカラーバランス
1. imgBalance c2r:=10 m2g:=40 y2b:=30 oimg:=<new>;
2. imgbalance c2r:=10 m2g:=40 y2b:=30 img:=[Mbook1]Msheet1!Mat(1);
| 表示 名  | 
変数 名  | 
I/O と データ型  | 
デフォルト 値  | 
説明 | 
|---|---|---|---|---|
| シアンを赤に | c2r | 
 入力 int  | 
 0  | 
 Rチャネルのカラーレベルを変更する方法を指定します。この値は -100から100までで指定します。正の値は赤い色を少し加え、負の値はシアンを少し加えます。  | 
| マゼンタを緑に | m2g | 
 入力 int  | 
 0  | 
 Gチャネルのカラーレベルを変更する方法を指定します。この値は -100から100までで指定します。正の値は緑色を少し加え、負の値はマゼンタを少し加えます。  | 
| 黄色を青に | y2b | 
 入力 int  | 
 0  | 
 Bチャネルのカラーレベルを変更する方法を指定します。この値は -100から100までで指定します。正の値は青色を少し加え、負の値は黄色を少し加えます。  | 
| 入力イメージ | img | 
 入力 Image  | 
 <active>  | 
 操作する画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。  | 
| 出力イメージ | oimg | 
 出力 Image  | 
 <input>  | 
 出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。  | 
imgBalnce関数は、入力画像のカラーレベルを変更します。これを使って、カラーバランスを適用することができます。例えば、入力画像が赤みがかっている場合、この関数を使って、赤みを少なくし、色を改善します。
入力画像は赤みがかっています。 関数を使って、赤を少なくします。入力画像がアクティブなとき、「イメージ:調整:カラーバランス」を選び、「imgBalance」ダイアログを開きます。このダイアログで、下記のスクリーンショットのように設定を変更し、OK をクリックして、ダイアログを閉じます。
 
すると、出力画像は下のようになります。
| 
 原画像  | 
 出力画像  | 
他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。
入力画像の各ピクセルに対して、赤、緑、青の値が修正されます。修正は、シアンを赤に、マゼンタを緑に、黄色を青に、の変数で制御されます。
詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_BalanceColorsを読んでください。
LEADTOOLS Main API Help file, Version 14