imfcat

内容

  1. 1概要
  2. 2追加の情報
  3. 3コマンドラインでの使用法
  4. 4変数
  5. 5説明
  6. 6サンプル

概要

複数の画像を1つの画像に連結します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2015 SR0以降

コマンドラインでの使用法

1. imfcat fname:=fns$ cols:=3 ofname:=%ymyimage.jpg;

2. imfcat fname:=fns$ dir:=vert cols:=2 rows:=4 ofname:= C:\Users\UserName\Documents\OriginLab\2017\User Files\myimage.png;

3. imfcat fname:="C:\Program Files\OriginLab\Origin2017\Samples\Image Processing and Analysis\myocyte1.tif%(crlf)C:\Program Files\OriginLab\Origin2017\Samples\Image Processing and Analysis\myocyte2.tif%(crlf)C:\Program Files\OriginLab\Origin2017\Samples\Image Processing and Analysis\myocyte3.tif" cols:=2 color:=color(240,208,0) ofname:=%yabc.png;

変数

表示名 変数名 I/O

データ型
デフォルト値 説明
連結するファイル fname

入力

string

fname$

連結する画像ファイルを指定します。ビットマップ, JPEG, JPEG2000, PNG, Portable Images, Sunラスター, TIF形式をサポートしています。
連結の方向 dir

入力

int

0

連結する方向を指定します。

オプションリスト:

  • horz:水平
    画像を水平に連結します
  • vert:垂直
    画像を垂直に連結します
Cols

入力

int

5

連結画像の列数を指定します。連結された画像は、行グリッドごとに配列されます。
rows

入力

int

-1

連結画像の行数を指定します。連結された画像は、行グリッドごとに配列されます。行の数が指定されていない場合は、ファイルと列の数によって自動的に決められます。
背景色 color

入力

int

0

画像が無い追加グリッドの塗り色を指定します。色はOriginのカラーリストへのインデックスで指定することもできます。 : 0 (黒), 1 (赤), ..., 最大23 (暗い灰色「)また、color関数を使用してRGBカラーを割り当てることもできます(コマンドラインの使用法のセクションの例3を参照)。
出力ファイル名 ofname

出力

string

  連結画像ファイルの名前を指定します。

説明

このXファンクションは複数の画像ファイルを1つに連結するのに使用します。

サンプル

以下は8つの画像をラベル接頭語"myocyte"で1つに連結した例です。

string fns, path$=system.path.program$ + "Samples\Image Processing and Analysis\"; 
findfiles fname:=fns$ ext:="myocyte*.tif";
int n = fns.GetNumTokens(CRLF);
imfcat fname:=fns$ cols:=4 ofname:=%ymyimage.jpg;