group_server

目次

メニュー情報

環境設定: グループフォルダの場所設定

概要

ファイル共有で使用するグループフォルダを設定します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 8.0 SR5以降

コマンドラインでの使用法

1. group_server path:="\\emily\New Folder" server:=1; // グループフォルダをグループ1のグループリーダとして設定

2. group_server path:="\\emily\New Folder" server:=0; // グループフォルダをグループ1のクライアントマシンとして設定

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
グループフォルダのパス path

入力

string

<unassigned>
グループ1としてコンピュータ間のファイルを共有するためのUNCパスを指定します。ファイル同期サービスを使用してファイルを別のコンピュータと共有する場合は、UNCでないパスを使用できます。
グループリーダのコンピュータ server

入力

int

0
現在のコンピュータがグループ1のリーダコンピュータかどうか指定します。
他のグループ mgroups

入力

TreeNode

<unassigned>
サブノードグループ2からグループ10までをさらに指定し、各グループにパスとサーバーを設定します。

説明

同時起動FLEXlmライセンスで管理されているOrigin 8.0SR5 から 8.1SR3のユーザは、グループフォルダの機能を使うことができ、この場所でグループリーダは複数のグループメンバーまたはクライアントマシンとさまざまなタイプのOriginファイルを共有することができます。この機能は、グループリーダとメンバーの両方に対して最大10個のグループフォルダの場所を設定できます。

Note: グループフォルダは、グループリーダマシンおよびすべてのクライアントマシンにアクセス可能なWeb共有またはローカル共有フォルダにする必要があります。

8.5以降、この機能はOriginのすべてのライセンスで利用可能になりました。

サンプル

このサンプルでは3つのグループフォルダを設定します。

Tree otherGroups;
otherGroups.GROUP2.path$="\\emily\New Folder2"; // Group2のグループフォルダを設定
otherGroups.GROUP2.server=1; // グループリーダとする
otherGroups.GROUP3.path$="\\emily\New Folder3"; //Group3のグループフォルダを設定
otherGroups.GROUP3.server=0; // クライアントマシンとする
// グループ1のグループリーダとしてグループフォルダを設定、他のグループを mgroupsと設定
group_server path:="\\emily\New Folder" server:=1 mgroups:=otherGroups;

アルゴリズム

参考文献

関連 X ファンクション

groupmgr, updateUFF