dlgFile

内容

  1. 1 概要
  2. 2 追加の情報
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

概要

ファイルを開くダイアログでファイルを選択することを促します。

追加の情報

このXファンクションは、自動GetNダイアログには対応していません。

コマンドラインでの使用法

1. dlgFile;

2. dlgFile fname:=strMyFile;

3. dlgFile fname:=strMyFile title:=Save;

4. dlgFile group:=ascii;

5. dlgfile group:=f*.txt;

6. dlgfile group:="*.txt; *.dat; *.p*;"

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明

 

fname

出力

string

fname$

選択したファイルのパスと名前を取得する文字列

 

group

入力

string

 

ファイル拡張子グループからの設定を持つダイアログを初期化するのに使用する任意の文字列

 

title

入力

string

 

ダイアログタイトルをセットするのに使われる任意の文字列

  multi

入力

int

0

ダイアログが複数ファイルの選択をサポートするかどうかを決めるのに使います。

説明

このXファンクションは、ファイルを選択して、その位置を変数に保存します。

サンプル

ファイルのパスをシステム変数fname$に保存するには、次のコマンドを使います。

dlgFile;

ファイルのパスを変数strMyFile$に保存するには、次のコマンドを使います。

dlgFile strMyFile;

ファイルのパスを変数strMyFile$に保存して、ファイルを開くダイアログのタイトルを「Save」にするには、次のコマンドを使います。

dlgFile strMyFile title:=Save;

ファイルの種類にASCIIを選択するには、次のコマンドを使います。

dlgFile group:=ascii;

関連のXファンクション