内容 |
解析:信号処理:IIR フィルタ
IIRフィルタの作成と適用
必要なOriginのバージョン:Origin 9.0 SR0
これはOriginProのみの機能です。
dfilter method:=cheby1 order:=5 sample:=1000 wn:=50 filtfilt:=1 coef:=[<input>]<new>;
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
入力信号 | iy |
入力 XYRange |
<active> |
入力信号を指定します。 |
応答タイプ | type |
入力 int |
0 |
フィルタの応答タイプを指定します。
オプションリスト:
|
手法 | method |
入力 int |
0 |
フィルタのデザイン法を指定します。
オプションリスト:
|
フィルタの次数 | order |
入力 double |
10 |
フィルタの次数を指定します。 |
単位 | unit |
入力 int |
0 |
周波数設定の単位を指定します。
オプションリスト:
|
サンプリング周波数 (Fs) | sample |
入力 double |
<自動> |
Unit がHzのとき、サンプリング周波数を指定します。 |
カットオフ周波数(Fc) | wn |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が指定されているとき (最小ではない)、この変数はローパスおよびハイパスに対するカットオフ周波数を指定するのに使用します。 |
カットオフ周波数 1 (Fc1) | wn1 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が指定されているとき (最小ではない)、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する最初のカットオフ周波数を指定するのに使用します。 |
カットオフ周波数 2 (Fc2) | wn2 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が指定されているとき (最小ではない)、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する2番目のカットオフ周波数を指定するのに使用します。 |
パス周波数 | wp |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はローパスおよびハイパスに対するパス周波数を指定するのに使用します。 |
停止周波数 | ws |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はローパスおよびハイパスに対する停止周波数を指定するのに使用します。 |
パス周波数1 | wp1 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する最初のパス周波数を指定するのに使用します。 |
停止周波数1 | ws1 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する最初の停止周波数を指定するのに使用します。 |
パス周波数2 | wp2 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する2番目のパス周波数を指定するのに使用します。 |
停止周波数2 | ws2 |
入力 double |
<自動> |
フィルタ順序が最小のとき、この変数はバンドパスおよびバンドストップに対する2番目の停止周波数を指定するのに使用します。 |
パスバンドリップル | rp |
入力 double |
1 |
パスバンドリップルをdBで指定します。 |
ストップバンド減衰 | rs |
入力 double |
80 |
ストップバンド減衰をdBで指定します。 |
フォワード-バックワード フィルタリング | filtfilt |
入力 int |
0 |
入力シグナルにフォワードとバックワードのフィルタリング両方をかけるか指定します。 |
SOS行列 | sos |
出力 ReportData |
[<入力>]<新規> |
目的のIIRフィルタを2番目のセクション(SOS)パラメータの形式として出力します。 |
零点・極・ゲイン | zpk |
出力 ReportData |
[<入力>]<新規> |
Output the designed IIR filter as the zero-pole-gain form. |
状態空間フォーム | abcd |
出力 ReportData |
[<入力>]<新規> |
目的のIIRフィルタを状態空間形式で出力します。 |
係数 | coef |
出力 ReportData |
[<入力>]<新規> |
目的のIIRフィルタを分子と分母の係数として出力します。 |
出力信号 | oy |
出力 XYRange |
(<入力>,<新規>) |
デザインしたIIRフィルタを使用して出力した信号です。 |
この例は、Butterword法でハイパスを実行する方法を示します。
詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。