Wheatmapツリーノードに関する詳細


trlevel

trlevelツリーはwheatmapXファンクションのヒートマップのレベル設定を指定します。

シンタックス: trlevel.Treenode:=<value>

サンプル:

ツリーノード ラベル データ型 デフォルト 説明
rescale 自動再スケール int 1 範囲内の最大値と最小値を自動的に検出するか指定します。
  • 0: 自動検出しない
  • 1: 自動検出
from 最小値 double 1 trlevel.rescale=0のとき利用できます。最小値を指定するのに使用します。
to 最大値 double 10 trlevel.rescale=0のとき利用できます。最大値を指定するのに使用します。
type データ型 int 0 レベルスケールタイプを選択します。
  • 0: 線形
  • 1: Log10
  • 2: 確率
  • 3: プロビット
  • 4: 逆数
  • 5: オフセット逆数
  • 6: ロジット
  • 7: 自然対数 Ln
  • 8: Log2
  • 9: 2重対数逆数
by レベル int 1
  • 0: 増分
  • 1: カウント
val double 20

trlevel.by:=0のとき、増分の値を指定します。
trlevel.by:=1のとき、カウント数を指定します。

first 最初の値 double 初期値を指定します。

trcolor

trcolorツリーはwheatmapXファンクションのヒートマップのレベル設定を指定します。

シンタックス: trcolor.Treenode:=<value>

サンプル:

ツリーノード ラベル データ型 デフォルト 説明
type フォーマットタイプ int 0 ヒートマップの色を適用してセルの背景を塗りつぶすか、フォントテキストに色を付けます。
  • 0: 背景の塗りつぶし
  • 1: カラーテキスト
autocolor テキスト色のコントラスト化 int 0 trcolor.type=0のとき利用できます。コントラスト色でテキストに色を付けるかどうかを指定します。
method 色作成 int 1 ヒートマップの色生成方法を指定します。
  • 0: 制限付き混合
この方法を指定すると、最小レベルの塗りつぶし色(from)と最大レベルの塗りつぶし色(to)を設定し、これらの両極端の間のレベルを2色の線形混合で塗りつぶすことができます。
  • 1: 3色制限付き混合
この方法を指定すると、最小レベルの塗りつぶし色(from)、中間レベルの塗りつぶし色(middle)、および最大レベルの塗りつぶし色(To)を設定し、3色のグラデーションを使用してセル範囲を塗りつぶすことができます。
  • 2: 他の色を導入して混合
このオプションを選択すると、Originが自動的に補色を導入して混合色を作成します。このオプションでは、「制限付き混合」の色味と比べてよりはっきりした塗り分けができます。
  • 3: パレットをロード
パレットをロードし、色の塗りつぶしとして適用します。
from 開始 int 33518965 trcolor.method=0 / 1 / 2のとき利用できます。これを使って最小レベルの色を指定します。
middle 中間 int 18 trcolor.method=1のとき利用できます。これを使って中間レベルの色を指定します。
to 終了 int 24475135 trcolor.method=0 / 1 / 2のとき利用できます。これを使って最大レベルの色を指定します。
list パレット 255:{24475135, 24540927, 24606719, 24672511, 24738303, 24804095, 24869887, 24935679, 25001471, 25067263, ..., 33518965} trcolor.method=3のとき利用できます。 これを使って中間レベルの色を指定します。
name パレット string trcolor.method=3のとき利用できます。 推移リストまたはパレットの名前
head int -4 開始の値以下のセルを塗りつぶす色を指定します。
tail int -4 終了の値を上回るセルを塗りつぶす色を指定します。