列: 条件でセルをマスク
条件に応じてセルをマスキングします
1. colmask irng:=2 cond:=sd nSD:=2; //Mask the cell values in column 2 which outlie 2SD from the mean
2. colmask irng:=3 cond:=gt val:=0.3; //0.3より大きい列3のセルをマスクする
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
入力 | irng |
入力 Range |
|
マスクする範囲を指定します。 |
条件 | cond |
入力 int |
|
入力データをマスクする条件を指定します。
オプションリスト:
|
SDの倍数/IQRの倍数 | nSD |
入力 int |
|
これは、cond変数がsdもしくはiqrにセットされている場合のみ利用できます。ここで指定した数値n は、平均から n 標準偏差が外れている値がマスクされることを意味しています。Origin 2019b以降、非整数値をサポートし、GUIツール(colmaskダイアログ)のコンボボックスに直接値を入力または、次のようにスクリプトを記述できます。 colmask nSD:=1.5;
オプションリスト:
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値 | val |
入力 double |
|
これは、cond変数がsdもしくはiqrでない場合に利用できます。 |
条件判定に絶対値を使う | abs |
入力 int |
|
これは、cond変数がsdもしくはiqrでない場合に利用できます。条件をテストするために絶対値を使うかどうかを指定します。 |
既存マスクの保存 | keep |
入力 int |
|
既存のマスクを保存するかどうかをこの変数で指定します。 |
この機能は条件に合う入力値をマスクします。
newbook; string fn$=system.path.program$+"\Samples\Signal Processing\Average Sunspot.dat"; impasc fname:=fn$; colmask irng:=2 cond:=sd;