Xファンクションを完全にするには、文書は必須です。文書内ではXファンクションを作成した製作者はユーザにどのように使うか、何が追加されているかなどを知らせる必要があります。
この文書は4つの言語、英語・日本語・ドイツ語・中国語のいずれかで書く事ができ、Xファンクションのパッケージとしてまとめる事ができます。これを行うには、2つのXファンクション、 xf2doc とdoc2xf を使用出来ます。これらのXファンクションはメニューから探すことはできません。また、スクリプトからのみアクセス可能です。Xファンクション、xf2doc は.oxf ファイル
からヘルプを解凍し、指定されたパスに Microsoft Word®文書を生成します(オプションであるchmがダイアログかxf2doc chm:=1のスイッチで選択されてる場合、chmヘルプと同じ構造の文書が生成されます。これはヘルプをプレビューする必要があるときは便利です)。そして、文書は Microsoft Word®内で編集可能です。文書の作成が終了すると、その文書を保存する必要があります。その後、doc2xfを使用して、この作成した文書を.oxf ファイルに組み込みます。Xファンクションのために作成され、そのXファンクションが目的を達成出来る機能を備え、実行すると互換性もよく、スムーズかつ堅牢に動作するならば、統合的なXファンクションが完成したことになります。他の人とXファンクションを共有するには、シンプルに.oxf ファイルを共有することで行ってください。