Originのウィンドウの命名規則

このトピックでは、ショートネーム(短い名前)ロングネーム(長い名前)のコンセプトについて紹介します。 Originのウィンドウにはウィンドウを識別するための固有の名前があります。 ウィンドウの名前はユーザにウィンドウの内容を識別するだけのものではありません。 ウィンドウ名は、Origin自体も使用しており、操作するデータを識別する手段として、ユーザインターフェース、コマンドウィンドウのコマンドライン、Origin CプログラムやLabTalkスクリプトなどのあらゆる場所で使用しています。

内容

Originウィンドウのショートネーム(短い名前)

ワークブックのショートネームについての規則は:

ウィンドウの種類 デフォルトのショートネーム

ワークブック

BookN

行列

MBookN

グラフ

GraphN

関数グラフ

FunctionN

レイアウト

LayoutN

Originウィンドウのロングネーム(長い名前)

ウィンドウのロングネームについての規則は:

デフォルトのロングネームはありません。

Originウィンドウに名前を付ける(名前を変更する)、ラベルを付ける

  1. Originワークブック、行列、グラフ、関数グラフ、レイアウト、ノートの各ウィンドウに名前を付けるには、ウィンドウをアクティブにして、「ウィンドウ:プロパティを選択します。
または、
  1. ウィンドウのタイトルバーを右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。
  2. ウィンドウのプロパティ」ダイアログボックスで、ロングネームショートネームコメントを入力します。
    ユーザガイド:Originのウィンドウの命名規則
  3. コメントフィールドに複数行入力するには、各行末で、ENTERキーを押します。
  4. ウィンドウタイトルバーに表示したい名前を指定します。

Originのデフォルトの動作は、ウィンドウタイトルバーにロングネームを表示する設定にしているかどうかに関係なく、ショートネームロングネームから作られます。

データセットの命名規則およびウィンドウの名前の付け方の動作についての詳細は、次のトピックをご覧下さい。

Originがウィンドウのロングネームとショートネームをどのように使用しているか

バージョン7.5以前のOriginでプロジェクトファイルを開く場合

古いバージョンのOPJファイルをOrigin8以降で開く場合

古いバージョン(Origin 7.5以前) Origin 8以降

ワークシート/行列/グラフの名前

ショートネーム

ワークシート/行列/グラフのラベル、一行目

ロングネーム

ワークシート/行列/グラフのラベル、二行目など

コメント

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ワークブック/行列のシートの名前

ワークシート列の名前

ワークシート列のショートネーム

ワークシート列のラベル、一行目

ワークシート列のロングネーム

ワークシート列のラベル、二行目

ワークシート列の単位

ワークシート列のラベル、三行目など

ワークシート列のコメント

Excelワークブックウィンドウの名前

Origin内でのExcelワークブックウィンドウの命名規則については、「Excel ワークブックウィンドウを管理する」をご覧下さい。