マスク機能を使用せずに、またワークシート表示範囲を変えずに、データプロットの表示範囲を変更することができます。同じワークシートデータを別のグラフに作図する場合に特に有効です。プロット表示範囲のみを変更することで、関心のある領域だけにすることができます。
プロットの表示範囲を変更するには、3通りの方法があります。作図のセットアップダイアログ、レイヤ内容ダイアログ、グラフのコンテキストメニューの3つです。1つ以上のプロットを含むグラフウィンドウを作成し、そのプロットに対して表示範囲を変更するものとします。
Note: プロットの範囲を変更した後、このプロットを右クリックして、「範囲をグループに適用、範囲をレイヤに適用」、「範囲をページに適用」を選択することで、同じグループ/レイヤ/ページの別のプロットにも範囲を適用することができます。 |
デフォルトでは、レイヤ内の単一プロットの表示範囲を編集します。しかし、表示範囲編集の前にアクティブグラフレイヤで layer.commonrange=1を設定すると、単一プロットの範囲を編集することで、レイヤ内のすべてのプロットで共通の表示範囲として設定できます。 |
3Dグラフ上で右クリックして、領域の編集を選択します。