コピーと貼り付けは1つ以上の列からデータを他の列へ移動する簡単な手段です。しかし、列のデータ形式やラベルコピーしたり、適用されているデータフィルタをコピーする場合はcolcopy Xファンクションを使用する必要があります。GUIの中では、このXファンクションはワークシート:列をコピーと操作します(あるいは列を右クリックしてショートカットメニューから列をコピーを選択します)。
次の表はダイアログの中の項目を記します。
再計算 | この操作に対して 再計算モードの設定をどうするか指定します。 |
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元の列 | 入力データを指定します |
コピー先の列 | コピーして出力する場所を指定します。 |
データのコピー | データをコピーするか否か指定します。 |
サンプリング間隔をコピーする | 表示形式をコピーするか否か指定します。 |
非表示の行を無視する | 隠れた行を無視するかどうか指定します。 |
マスクをコピー | データポイントのマスキングステータスをコピーするか否かを決定します。 |
フォーマットのコピー | 列フォーマットと全てのセルのフォーマットをコピーするがを指定します。 |
ラベルのコピー | 列ラベル行をコピーするかどうか指定します。 |
出力ソート | 参照列の値で出力をソートします。デフォルトでは、参照列はソートされていません。名前付き参照列の値を昇順または降順でのソートを選択します。 |
列をコピー操作の再計算モード が自動か手動に設定されている場合、コピー先の列に緑色の錠前アイコンが表示されます。錠前アイコンをクリックするとメニューが開きます。元の列と目的の列が同じワークシートではない場合、ワークシートフィルタに関連した3つのオプションがあります。
最初はワークシートフィルタ:ロックメニューだけが利用できます。 この状態では、元の列でフィルタ状態に変更を加えるとコピー先のデータにも反映します。ワークシートフィルタ:ロックを1回クリックすると、コピー先の列はロックされ、元の列のフィルタ状態が変わってもコピー先の列は更新されません。
ワークシートフィルタ:ロック | このオプションを選択すると、元の列でワークシートデータフィルタの状態を変更しても、コピー結果は変更されません。そのため、元データのワークシートでフィルタ条件が変更されても、目的の列の更新は行われません。 |
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ワークシートフィルタ:再読み込み | この項目はワークシートフィルタ:ロックをあらかじめ選択しないとアクティブになりません。これは、目的の列に対して元データのフィルタ条件を再読み込みします。たとえば、元データ列のフィルタ条件を変更後、このオプションをクリックすると、目的の列に新しいフィルタ条件が適用され、更新されます。 |
ワークシートフィルタ:戻る | この項目はワークシートフィルタ:ロックをあらかじめ選択しないとアクティブになりません。これにより、初期のフィルタ条件に戻すことができます。例えば、元データのフィルタ条件を変更後、このオプションをクリックし、元シートに目的の列を戻すためにソース列から最新のフィルタ条件が適用されます。目的の列に直接データフィルタを適用した場合、ソースに戻すことができません。 |