Webに接続はオンラインパスからのデータファイルやWebページ上の表とOriginとの間に接続を構築します。元データが変更された場合、再インポートするだけですべてがアップデートされます。
プロダクトキー型や同時起動型ライセンスのユーザについては、Originを適切にアクティブ化する前はWebに接続メニューを使用できません。詳細はこのFAQを参照してください。 |
データコネクタを開く
Webに接続ダイアログが開きます。
Webに接続機能によってインポートされたデータは、ファイルサイズ100kBあたりの@CFDT 秒に等しい期間キャッシュされます(たとえば、10MBのファイルに接続したデータは900 * 100 = 90,000秒、つまり、約24時間キャッシュされます)。したがって、接続されたデータをプロジェクトに再インポートすると、期間を超えていない場合はキャッシュされたデータが使用されます。期間を超えると、キャッシュされたデータが削除されるため、インポート時にデータが更新されます。手動でキャッシュデータを削除する場合は、delete -web を参照してください。 |
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Note:
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インポート後、コネクタアイコンをクリックし、オプションメニューを選択し、HTMLコネクタオプションダイアログを開けます。
Webサイトスクリプトを実行 直接URLアクセス |
これは、インポートHTMLテーブルにWebサイトスクリプト(CSSなど)があり、インポートしたデータをWebサイトのデータと同じにしたい場合にチェックすることをお勧めします。 直接URLアクセス(ローカルファイルキャッシュを使用しない)はURLリンクとダイレクトに接続します、そうでない場合にはローカルファイルキャッシュが使用されます。 |
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テーブル列の部分インポート |
テーブル列の部分インポートはCSVコネクタと同じ構文を使用します。 部分インポートで使われる構文についてはテーブルにおける”カスタム”オプションの記述をご覧ください。 |
部分テーブル名を使用 |
次の構文を使ってシート名として部分テーブル名を使用します。
サンプルとして、 テーブル名が”The eight metropolitan statistical areas of the Commonwealth” だったとします。
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一部のwebデータコネクタでは、より複雑なリクエストの場合があるため、Webに接続ダイアログで詳細設定をする必要があります。
別の例では、次のURLは、パスの構成要素または部分である一連の変数で構成されています。
https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/rest/pug/compound/cid/2244
この場合、パスの構成要素は次のように分割できます。
https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/rest/pug /compound /cid /2244
URLを分割するのは必要というわけではありませんが、上記の場合のように、明確にするためには必要な場合があります。Webに接続ダイアログで、下図のようにしてこれらの部分を指定します。
URL部分の追加ボタンをクリックすると、URL部分を指定するための新しいコントロールグループが追加されます。また、各部分には、順序を変更するための上下の矢印と、削除するための×ボタンがあります。
Note: URL部分のLabTalk置換表記をサポートしています。
オプションのコマンドタイムアウト(分単位)により、ユーザーはデータリクエストを中断する時間を分単位で指定できます。空白のままにした場合(通常は推奨)、リクエストが完了する、または、サーバーがリクエストを中止するするまで続けられます。
HTTPリクエストヘッダパラメータのオプションは、詳細設定を使用する主な理由になります。URLに加えて、いくつかのWebサービスのAPIは1つ以上の任意のHTTPリクエストヘッダがリクエストと一緒であることを要求することがあります。これはWebサービスの要件に大きく依存しています。この点に関して明確な規則はありません。
一般的な要求ヘッダー名のドロップダウンリストから選択して追加ボタンをクリックすると、2つのテキストボックスコントロール(ヘッダー名用とヘッダー値用)が追加されます。カスタムヘッダーはドロップダウンから---カスタム---を選択するか、単に既に追加されているヘッダーの名前を上書きすることによって追加することもできます。
この例で示したURLでは、Acceptヘッダーが必須で、その値は返されるデータのタイプのメディアタイプに設定する必要があります。この場合、application/jsonです。
Note: リクエストヘッダ名 Authorization はリストに含まれます。 このヘッダが自動的にパスワードになるわけではありません。すべてのWebサービスがこのヘッダを必要とするわけではなく、Webサービス自体次第で値がどうあるべきかを定義します。適切な値を構成する明確な規則はありません。 |
一部のWebサービスは、リクエスト本文に様々なパラメータを含むPOSTリクエストを想定しています。これは、一部のパラメータが簡単に表示できるURLの一部にならないようにするため、またはGETリクエストに入れることができるよりも多くの情報を提供する必要がある場合に使用します。
ボックスをクリックして、このオプションを有効にします。追加したテキストが「リクエスト本文」になります。チェックがないため、POSTリクエスト用にテキストが適切にフォーマットされていることをユーザが確認する必要があります。
POSTリクエストの例:
URL: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/rest/pug/compound/cid/property/MolecularFormula,MolecularWeight/CSV
リクエスト本文: cid=1,2,3,4,5
HTTPリクエストヘッダパラメータ: Content-Type - application/x-www-form-urlencoded
ヘッダ: Accept
予想されるレスポンスは次のようになります。:
レスポンス本文: "CID","MolecularFormula","MolecularWeight"
1,"C9H17NO4",203.238000
2,"C9H18NO4+",204.246000
3,"C7H8O4",156.137000
4,"C3H9NO",75.111000
5,"C3H8NO5P",169.073000
サンプル 1
サンプル 2
Signal Processing - FFT Gadget with Data Connector.opjuを開き、太陽の黒点データのWebファイルに接続するサンプルを確認できます。