ROC曲線(OriginProのみ)

目次

はじめに

受信者動作特性 (ROC) 曲線は、各カットオフでの偽陽性と真陽性との比率を表します。

模範的に、偽陽性の比率(1に指定)はX軸に、真陽性(敏感性)はY軸で表わされます。

ROCCurve.png

結果の解釈

ROC曲線は、診断テストが良いのか悪いのかを検討するのに使用されます。

2つの項目からROC曲線を判断することができます。

欠損値の扱い

データ範囲内の欠損値は、分析には含まれません。

グループ範囲内の欠損値と対応するデータ値は分析から除外されます。

ROC曲線解析を実行

ROC曲線解析を実行するには

  1. 統計:ROC曲線と選択します。「ROCCurve」ダイアログボックスが開きます。
  2. ダイアログで「入力データ」、「計算制御」を指定します。
  3. OKをクリックすると、分析レポートシートが作成されます。

このセクションで説明している項目