Originのワークシートのデータはテキストまたは数値データのどちらかとして扱われます。ワークシート内のテキストデータの表示はかなり簡単ですが、数値データの表示は、表示形式(10進数、科学的表記など)、データ型(double、shortなど)、表示小数桁数や有効桁数、および任意のカスタムフォーマットが含まれます。
別のデータ型を選択しない限り、ワークシート内のすべての数値は、浮動小数点の倍精度 (Double(8))の数値として内部的に格納されます。これには、日付と時刻を表示するようにフォーマットされたデータ、度ー分ー秒で表示されるようにフォーマットされたデータ、または10進数の固定数を表示するようにフォーマットされた10進数が含まれます。
数値データを扱うときは、ワークシートに表示されている内容が、内部的に格納されている数値を(ワークシートの設定によって)表現したものであることに注意してください。この点は2つの理由から重要です:
Origin全体についてはオプションダイアログボックス内で、列レベルのについては列プロパティダイアログボックスにて、小数桁数、有効桁数、科学的および工学的表記の設定が可能です。
詳しくは、ワークシート列の数値データの表示を制御するを参照してください。
ワークシート列のフォーマット = 数値、表示 = カスタムのとき、カスタム表示設定が利用可能となり、ワークシート列の数値データに対してカスタムフォーマットを適用できます。
数値データに適用できるカスタム形式については、以下のリンクを参照してください。
日時データの形式に関しては、以下のリンクを参照してください。