分布曲線付きヒストグラム

サマリー

ヒストグラムを作図後、Origindでは、作図の詳細ダイアログのデータタブにある、種類ドロップダウンリストから正規分布対数正規ポアソン指数ラプラスローレンツから選択することにより、ビン化データ上に分布曲線を描くことができます。

学習する項目

ステップ

  1. メインメニューから、データ:ファイルからインポート:単一ASCIIファイルを選択して、Sample: Graphing: Histogram2.datをインポートします。
  2. B列を選択して、メインメニューから作図:統計:ヒストグラムを選択します。
    分布曲線付きヒストグラム
  3. メインメニューのフォーマット:プロットを選択します。 開いたダイアログで、データタブをクリックして開きます。
  4. 分布曲線:種類のドロップダウンリストから、正規分布を選択し、適用ボタンをクリックします。分布曲線を追加のチェックボックスにチェックを付け、ジャンプをクリックします。すると、作図の詳細(プロット属性)ダイアログが閉じ、ビンデータのワークシート(Histogram2_B Bins) がワークブックに追加されます。
    分布曲線付きヒストグラム
  5. Histogram2_B Binsワークシートで、B(Y2)列のコメント行で、このデータのMean(平均)とSD(標準偏差)の値が出力されます。 このセルを右クリックして、メニューからコピーを選択します。
    分布曲線付きヒストグラム
  6. ヒストグラムのフレーム内(棒上ではなく)を右クリックして、テキストの追加を選択します。追加されたテキストボックス内で、右クリックし、貼り付けを選択します。 MeanSDの小数点以下1桁までを残し、それ以外をDeleteキーで削除します。Mean= 60.7 の後ろにカーソルを配置し、Enterキーをおして、改行します。 最終的に、下図のようなグラフになります。
    Note : もしデータが選択した分布によくフィットしていれば、分布曲線はヒストグラムと一致します。

    分布曲線付きヒストグラム