FAQ-17 OPJファイルをダブルクリックしたときにOriginを起動できない場合、どのようにしたらよいのでしょうか。
Double-Click-Open-Failed
最終更新日:2015/02/04
この問題はWindows Vista以降、発生しており、Origin固有も問題ではありません。通常、エラーメッセージは、「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」というものです。これはいくつかのPCで起こっており、まだ完全に解決されていません。以下の対処方法をお試しいただき、メッセージが表示されなくなるか確認してください。
Suggestion 1
OPJファイルの開くときの規定のプログラムを指定する
- Origin EXEファイルを右クリックし、管理者として実行を選択して起動した後終了します。
- Originのプロジェクトファイル上で右クリックし、プログラムから開く:規定のプログラムの選択を選択します。
- Originのショートカットを選択し、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを付けます。
- Origin8.6以降、64bit版をサポートしています。64bitOSの場合、デフォルトで32、64bit版のOrigin双方がインストールされます。規定のプログラムをOrigin9_64.exeからOrigin9.exeに変更することでエラーが表示されなくなったといういくつかの報告もあります。
Suggestion 2
レジストリのDDE設定をクリア
- Originを管理者として起動し、メニューからウィンドウ:コマンドウィンドウを選択してコマンドウィンドウを開きます。
- コマンド doc -ddde 1 を入力してEnterキーを押してください。dddeは、DDEを無効にします。
- ポップアップしたメッセージに従い、Originを閉じ、Originを管理者として実行で再度起動します。Originを閉じます。
Suggestion 3
Origin exeファイルの互換性の設定が変更されていないか確認
- Originを閉じ、WindowsエクスプローラでOrigin EXEファイルを表示します。
- Origin exeファイル上で右クリックして、プロパティを選択します。
- 互換性タブで、すべてのチェックボックスがチェックされていない事を確認し、OKボタンをクリックします。
- Origin EXEファイルを右クリックし、管理者として実行を選択して起動します。
8.6以降のOriginの場合、64bitOSのPCでは32/64bit版Origin双方がインストールされますので、この操作を双方 (Origin9.exe と Origin9_64.exe)に対して行ってください。
また、異なるバージョンのOriginを同一PCにインストールしている場合について、例えばOrigin9.0とOrigin7.5 (Windows Vista、7、8)などで、OPJファイルをダブルクリックすると9.0ではなく7.5が起動する場合、
- Origin7.5、9.0の両方を閉じます。
- Originのインストールフォルダから、Origin 9.0 EXE ファイルを探します。
- EXEファイル上で右クリックして、管理者として実行を選択します。
キーワード: インストール, OPJ, スタートアップ