最終更新日:2020/12/11
Originは等高線図やグループ化したグラフまたは、他の列のデータ値を利用したグラフなどに利用するカラーマップをビルトインパレット(.PAL)として出力します。
Origin 2021では、より多くのパレットフォーマットのサポート、ドラッグアンドドロップでのパレットのインストール、パレットファイルの追加、変更、管理を容易にする新しいカラーマネージャーの追加など、大幅な改善が行われました。このFAQは、最近のOriginバージョンを対象としています。
オリジナルのパレットを追加することもできます。Originでは、Microsoft binary .PALとJASC ASCII .PALに対応しています。以下の方法で、現在のグラフに外部の.PALファイルを適用できます。
.PALファイルを追加する場合、<ユーザファイルフォルダ>\Palettes\フォルダ(もしフォルダが無い場合は作成します。)に.PALファイルをコピーします。これで、Originのパレットリストに追加したパレットが表示されます。
Origin 2021では、下記のカラーパレットタイプのサポートを追加しました:Scribus(.xml)、CorelDrawおよびCorel PhotoPaint(.xml)、Office Color Table(.soc)、Adobe Color(.aco)、Adobe Color Table(.act)、Adobe Swatch Exchange(.ase)、JASC PaintShopPro(.pal)、およびGNUPlot Palette(.pal)
さらに、新しいカラーマネージャー(ツール: カラーマネージャー)を使用すると、パレットを簡単に追加できます。
XML形式のものを除いて、ドラッグアンドドロップでパレット形式の拡張リストを追加することもできます。サポートされているXML形式のいずれかでパレットを追加するには、カラーマネージャーの...からインポートボタンをクリックします。
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