ダイアログビルダは、OriginCでMicrosoft Visual C++ のリソースを使い、Origin内で使用するフローティングツール、ダイアログボックス、ウィザードを作成するものです。ウィンドウ共通のコントロール、Originのワークシート、グラフコントロールなどの全てのリソース要素はOrigin Cから制御できます。これは、ダイアログビルダライセンスが必要でしたが、Origin 8.5以降この制約はなくなり、全てのOriginで使用できるようになりました。
このガイドでは、Microsoft Visual C++ を使用して、ダイアログを含むリソースのみのDLLを作成し、ダイアログを表示するためにOrigin Cを使用する方法を紹介したチュートリアルを含みます。リソースのみのDLLを作成して、Origin Cからそのリソースにアクセスする方法の詳細は、詳しい説明が追加のセクションにあります。
Note: Origin 2017以降、Origin CダイアログはHTML および JavaScriptを使って構築できます。ほとんどのユーザーにとって、以前のOrigin Developer Kitを使用してツールを構築するよりも優れたアプローチです。Developer Kitでダイアログを作成するには、Visual Studioを使用してリソースDLLを作成する必要があります。 これは、開発と配布の両方で、多くの壁になることが証明されています。HTML/JSのアプローチは、そのような複雑さを排除します。 |
ダイアログビルダサンプル
リソースDLLを含む、ダイアログビルダのサンプルファイルはこのZIPファイルの
\Dialog Builder\サブフォルダにあります。
このセクションでは以下の項目について説明します |