Timer (コマンド) はTimerProc マクロを実行し、組合せによって、 n 秒ごとにスクリプトを実行するのに使用することができます。
次のサンプルは、2秒ごとに timer 操作を実行し、ディスク上のデータファイルが修正されたかどうかをチェックし、新しければ再インポートします。
このスクリプトサンプルを実行するには、まず次のステップを実行します。
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// TimerProcマクロのセットアップ def TimerProc { // ファイルが存在するかをチェック、無ければ終了 string str$="c:\temp\mydata.dat"; if(0 == exist(str$) ) return; // ディスク上のファイルの日付/時間を取得 double dtDisk = exist(str$,5); // データブックのスクリプトを実行 // ここでブックのショートネームはmydataであることが前提 win -o mydata { // 最後のインポートの日付/時間を取得 double dtLast = page.info.system.import.filedate; // ディスクのファイルが新しければ、ファイルを再インポート if( dtDisk > dtLast ) reimport; } } // 2秒ごとにTimerProcを実行するようセット timer 2;
Samples\LabTalk Script Examples サブフォルダには、Reimport File Using Timer.OPJ というOriginプロジェクトがあり、これは上記でセットアップしたスクリプトに似ています。このOPJを開き、スクリプトを表示して、この機能を試します。 |