分析テンプレートは、分析操作で使用するデータシート、レポートシートおよび結果表示のためのカスタムレポートシートなどの複数シートを含めることができる事前設定されたワークブックです。分析操作は、データ変更での再計算をセットすることができ、複数データファイルのバッチ処理や手動での処理に対する分析テンプレートの繰り返し利用を行うことができます。
次のスクリプトサンプルは、組み込みの分析テンプレート、Dose Response Analysis.ogw を開き、データファイルをデータシートにインポートします。結果は自動的に新しいデータを元にして更新されます。
string fPath$ = system.path.program$ + "Samples\Curve Fitting\"; string fname$ = fPath$ + "Dose Response Analysis.ogw"; // 現在のプロジェクトに分析テンプレートを開く/追加 doc -a %(fname$); string bn$ = %H; win -o bn$ { // No Inhibitorデータをインポート fname$ = fPath$ + "Dose Response - No Inhibitor.dat"; impASC options.Names.FNameToSht:=0 options.Names.FNameToBk:=0 options.Names.FNameToBkComm:=0 orng:=[bn$]"Dose Response - No Inhibitor"; // Inhibitorデータをインポート fname$ = fPath$ + "Dose Response - Inhibitor.dat"; impASC options.Names.FNameToSht:=0 options.Names.FNameToBk:=0 options.Names.FNameToBkComm:=0 orng:=[bn$]"Dose Response - Inhibitor"; // 結果ワークシートをアクティブにする page.active$ = result; }
分析テンプレートを作成する方法を学ぶには、Originチュートリアルを参照してください。分析テンプレートの作成と利用